活動報告

日豪大学間シンポジウムをシドニーにて開催(2015.11.24)

平成27年11月24日(火)、オーストラリアのシドニー大学との共催で「日豪大学間シンポジウム2015 成功するパートナーシップ:経験から学ぶ」を開催しました。

このシンポジウムは、本学のスーパーグローバル大学創成支援「SHARE-Q」の取組として行ったもので、日本の大学がオーストラリアで開催する初めての本格的な大学間シンポジウムです。オーストラリアからは24の大学をはじめ政府機関や企業等の29機関、日本からはスーパーグローバル大学創成支援採択大学を中心とした29大学及び文部科学省、在オーストラリア日本大使館等合計32機関が参加し、述べ約130人の大学・政府関係者等が参集しました。

シンポジウムでは、本学の久保総長から開会が宣言され、東京大学のエリス俊子教授、オーストラリア国立大学のVeronica Taylor 教授の基調講演の後、3つのテーマ別セッション(ガバナンス、教育、研究)に分かれて論議がなされました。総括セッションでは「これまでの大学交流から何を学んできたのか」、「両国に存在するギャップとは何か」、「大学パートナーシップの鍵となる要素は何か」、「成功するパートナーシップとは何か」について、活発な討論がなされ、ガバナンス、教育、研究の各分野でのより良い連携を可能にするための提案がなされるとともに、個人レベルの緊密かつ良好な関係性をもとに組織的な交流へと発展させていく必要性等について議論がなされました。
また、参加したスーパーグローバル大学創成支援採択大学によるポスター発表も行われ、盛況の内に8時間にわたるシンポジウムを閉会しました。

このシンポジウムを通して、オーストラリアにおける日本の大学のプレゼンスが高まるとともに、参加者は、日豪両国の大学交流の経験と現状を共有し理解を深め、改めて日豪の大学がお互いを重要なパートナーであることを認識し、今後の更なる戦略的かつ実効的な連携を推進していくことを確認しました。

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